列車ダイヤはこう進化を遂げた

日本の鉄道のニーズにどう答えてきたのか

交通新聞社新書 116

和佐田貞一

2017年10月16日

交通新聞社

880円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 旅行・留学・アウトドア / ホビー・スポーツ・美術 / 新書

鉄道輸送において列車は「商品」であり、利用者から求められる品質とは、「速い(所要時間が短い)」 「直行する(乗り換えずに行ける)」「乗りたいときに乗れる(本数が多い)」の「便利3要素」ということになる。 品質の向上には車両や軌道などハード面の改良は不可欠であるが、そのハードの能力に最適化された 「列車ダイヤ」を設定することによってようやく「便利3要素」が達成される。本書は、まず列車ダイヤの基礎や 運行計画の考え方をわかりやすく説明し上で、JR発足時から30年を経て如何に「便利3要素」を達成した 「列車ダイヤ」が数多く誕生し、目覚ましく進化したのか詳しく解説している。 第1章 ダイヤは列車という商品の設計図 第2章 安全で正確なダイヤへ 第3章 スピードアップの進化がダイヤを変える 第4章 スピードアップを実現する様々な手法 第5章 直通運行でより便利なダイヤへ 第6章 乗りたいときに乗れるダイヤの難しさ 第7章 パターンダイヤ進化の実例ーー東海道新幹線の変遷 第8章 「ダイヤ乱れ」はダイヤで解決

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