
梟の巨なる黄昏
Kosaido blue books
笠井潔
1996年2月29日
廣済堂出版
838円(税込)
小説・エッセイ / 新書
異端の戦後作家・神代豊比古が火事で焼け死ぬ前に書き遺した空前の大作『梟の巨なる黄昏』。それは、人間の破壊衝動を解放し、読者を例外なしに破滅させる、呪われた書物であった。四十を過ぎても芽がでない作家志願の中年・布施朋之と家計を支える妻の和子、布施の友人で以前に和子と関係のあった流行作家の宇野明彦、大手出版社の次期社長の座にある阿久津理恵。一冊の魔書をめぐって、四人の男女の抑圧された欲望が、太平洋の荒波が牙をむく断崖で激しい殺意へと変わっていく。戦慄の長篇サイコ・サスペンス。
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