若狭恋唄殺人事件

Kosaido blue books

木谷恭介

1998年4月30日

廣済堂出版

838円(税込)

小説・エッセイ / 新書

お水取りの行われる奈良・東大寺の二月堂裏で若い女性が全身びしょ濡れの死体で発見される。どこかで溺死させられ、そこへ運ばれたものとみられた。やがて、女性の身元は福井県・小浜の伝統産業、若狭塗りの卸問屋のひとり娘・保坂奈美枝と判明する。彼女は大蔵官僚の若きエリート・高城俊樹と婚約をすませ、結婚を披露するパーティの終了後、行方不明になっていた。捜査にのり出した宮之原警部は、奈美枝をめぐる嫉妬、若きエリート官僚をとりまく人々の様々な思惑や軋轢などが事件の裏に隠されているのを知る。

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