新・翔んでる警視(1)

長篇痛快推理小説

広済堂文庫

胡桃沢耕史

1985年2月28日

廣済堂出版

491円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

岩崎白昼夢、昭和54年東大卒、国家公務員上級職三番合格。警視庁捜一の警視である。捜査の決め手は、頭脳とコンピュータ。殺人係のホープとして、全婦人警官及び、彼を知る日本中の若い女性からの熱い眼差しが集中している。とりわけ、彼の部下の志村みずえ警部補と乃木圭子巡査のライバル意識は激烈。ただし当人は女性にひどく冷酷で、殺人事件の追及に必要な女性以外は何の興味も示さない。小遣い月400万円、独身。

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