白蛇斬殺剣
長篇時代小説
広済堂文庫
峰隆一郎
1993年6月1日
廣済堂出版
544円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
父の仇討ちのため藩を捨てたまま、殺し屋稼業に身を堕していた結城鬼三郎は、不治の病で己の余命が半年であると知る。織田信長が遺したとされる百万両の黄金の在り処を示す歌“みなにつゐ…”に誘われ江戸を発った鬼三郎は、体をつなぐと病の激痛が消える妖艶な比丘尼・一静を伴うことになる。運命と策謀の糸に操られ、街道を下る男の往く果ては。
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