休日の断崖

長篇企業ミステリー

広済堂文庫

黒岩重吾

1996年2月1日

廣済堂出版

587円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

石原工業取締役営業部長・十川隆三は専務として東京へ栄転。親しい人達に見送られ大阪を発った。が、何故か東京とは反対方向の新和歌の浦の断崖から転落し死体として発見される。十川の唯一の親友で業界紙の社長・川草成は、死因に疑問を抱き真相究明に立ち上がる。しかし彼の前には、個人を飲み込んでしまう企業の論理、企業吸収合併に暗躍する証券業界の腐敗した構造、自らの会社存亡の危機が立ちはだかる。

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