名残の灯
つぐない屋お房始末帖
広済堂文庫
牧南恭子
2009年11月30日
廣済堂出版
660円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
神田で洗い張り屋を営むお房の店にみすぼらしい老人が訪ねて来た。老人は病のせいか、立っているのもままならない。用件をきくて、裏の仕事ーつぐない屋への依頼だった。老人は若い頃、盗賊の一味に加わって悪事を働いていた。押し込みに入り、怪我を負い、役人に追われていたとき、ある少女に助けられたことがあった。無頼と放蕩に明け暮れた人生で、その一瞬だけが美しい思い出で、死ぬ前にその少女にお礼がしたいという。果たして老人の最期の願いは叶うのか…。
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