
逢瀬
もののけ若様探索帖
廣済堂文庫
伊多波碧
2014年7月31日
廣済堂出版
693円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
世にも名高き名随筆『甲子夜話』を書き遺した肥前国平戸藩主、松浦静山は、幼い頃から座敷わらしなどのもののけと話すことができた。一生を通じて多くの女子に愛された静山は、もののけの女子にも追いかけまわされることは日常茶飯事。晩年は、座敷わらしの太郎の手を借りて、若き頃のもののけたちとの交流記を『甲子夜話異聞』として密かに書き綴っていた。死を間近にした静山は、亡き最愛の妻、鶴年子との再会を切望するが…。好評シリーズ第二弾!
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