ふたつ巴
尼姫お褥帖
廣済堂文庫
睦月影郎
2015年6月30日
廣済堂出版
682円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
皆川藩五万石の姫君として生まれた双子の姉妹・照と小夜。姉の照は姫君として、妹の小夜は尼寺で育てられた。それから十七年、輿入れを間近に控えた照姫の様子に異変がおきた。一人で眠りに就いた後、夢うつつの中で身悶え、陰戸を濡らし気を遣ったようになってしまうのだ。双子故のこととみた、若き藩医・橋場十九郎は、尼僧に姿を変え小夜のいる尼寺に向かったが…。鬼才が放つ待望の書下ろし長篇官能時代小説新シリーズ開幕!
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