殺人山脈

長編推理小説

カッパ・ノベルス

梓林太郎

1988年1月20日

光文社

757円(税込)

小説・エッセイ / 新書

北アルプス・西穂高の雪渓で警官の筒井が転落死した。その前1月にも、筒井の先輩で、警視庁きっての山男・大須賀が西穂稜線で転落死していた。警視庁捜査一課刑事の白鳥完市は、一連の二人の死が単なる事故死ではないと直感し、遭難現場の西穂高へ急行した。そこで、白鳥は、死んだ二人の元同僚で白バイ隊の月村修に会う。彼を強引に捜査に加えた。ケンカをしながら、必死で捜査する白鳥らの前に、ぼんやりと一人の男が浮かんできた。本星だ!だが、その男には、鉄壁のアリバイがあった!異色警官コンビの苦闘がはじまる…。冬山完全犯罪トリックの妙!山の魅力を満喫させる手練の筆緻!山岳推理の旗手が書き下ろした会心作!

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