北の椿は死を歌う

長編推理小説

カッパ・ノベルス

皆川博子

1988年4月1日

光文社

757円(税込)

小説・エッセイ / 新書

東京・渋谷で画廊を経営する村上康雄は、同じビルの喫茶店のレジ係・斎原茜が絵を描くことを知り、急速に恋に陥ち、結婚することになった。ステーション・ホテルでの挙式の当日、康雄は、この結婚になぜか反対する茜の両親とはじめて会った。気まずい雰囲気のうちに、結婚式が始まる直前、茜は、ウェディングドレスのまま、忽然と消えた。いったい何事が…。失意の康雄は、茜の過去を何一つ知らないことに思い当たり、茜の故郷・山形県温海温泉に向かった。そこで知った衝撃の事実!さらに戦慄の殺人事件が。直木賞受賞の女流が、北国の旅情と、花嫁失踪の謎とを見事に融合させたミステリー秀作。

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