買収ファンド

ハゲタカか、経営革命か

光文社新書

和田勉

2002年4月30日

光文社

748円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 新書

日産自動車、ダイエー…大企業のリストラ策で切り売りされる子会社が、次々と「買収ファンド」の手に渡っている。彼らは、一部で言われるように本当に「ハゲタカ」なのか?日本に無理矢理グローバルスタンダードを押しつける「不逞の輩」なのか?現場を丹念に取材した結果、見えてきたものは?あるファンドの代表が言った言葉ー「日本の企業は、かなりの比率で、真の経営者が経営していない」問題はここにこそある。

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