人格障害かもしれない

どうして普通にできないんだろう

光文社新書

磯部潮

2003年4月20日

光文社

770円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 新書

人格障害と診断が可能な人たちのなかには、特異な才能を持った人が一部に存在します。彼らの多くは生活が破綻し、アルコールや薬物に手を出したり、自殺を何度も試みたり、実際に自殺してしまったり、友人関係や異性関係がいつも不安定だったりします。その一方で彼らは非常に精力的に創作活動を行い、創造的な仕事をしています。これらの代表的な人物として、本書では尾崎豊、太宰治、三島由紀夫を取り上げています。

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HONAMI

(無題)

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4.5 2024年07月23日

古い本だけど面白かった。尾崎豊、太宰治も人格障害だった。だからこそ激しく人の心を揺さぶる芸術が生み出せたということは、人格障害そのものを全て悪とするべきではなく、未熟さゆえ、純粋ゆえ本人も苦しんでいたのだなぁという理解を得た。なんとなくそれぞれの障害の違いも掴めてきた。さらに理解を深めたい。人格障害の本ってそんなに量がない気がする。良書に出会いたい。

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