
社長の値打ち
「難しい時代」にどうあるべきか
光文社新書
長田貴仁
2007年10月31日
光文社
836円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 新書
今の時代、「社長」を名乗る人は増えた。大企業でもカンパニー制が導入されてから、社内分社の長にも「社長」の肩書が与えられるようになった。かつて、「事業部長」や「事業本部長」といった肩書の人が、「社長」へシフトしたのである。こうして「社長」の人口は、ここ数年で急増した。人口が増えれば、その肩書の社会的地位が相対的に低下する。その結果、出てきたのが「シャチョウ」である。アイデアを出すのは社員、戦略を構築するのも社員、おまけにリスクを冒すのも社員。しかし、成功すれば社長は自らのマネジメント能力の高さを吹聴し、しっかりと高い報酬も得る。逆に失敗すれば「あの事業部長はだめだな」などとすぐに閑職に飛ばして社員への見せしめにする。そのような人は「社長」を名乗ってはならない。
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