難解な本を読む技術

光文社新書

高田明典

2009年5月20日

光文社

902円(税込)

新書

フロイトの「無意識」、デリダの「脱構築」、ドゥルーズの「襞」、フーコーの「生権力」、ナンシーの「共同ー体」、ジジェクの「否定の否定」…これまでに何度も齧っては躓いていた、錚々たる哲学者たちの思想を理解するには、どうすればいいか。本書はいわゆる難解な「思想書」を、読んで理解するために必要な技術を紹介。前半の章では、本のタイプの分類や、選書の仕方などの準備段階から、実際に本を読む方法と、同時に記録する「読書ノート」の取り方といった実践まで、基本的な読書の技術を学びます。そして、後半の付録には、学生による「読書ノート」記入例と、「代表的難解本ガイド」をつけましたので、読書の技術を具体的に理解できるようになっています。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2025年05月01日

いやー これは掘り出し物。「棚見」として紹介されている本読みなら誰でも使っている方法もこうしてきちんと記述されると新たな発見。 後半の難しい本の読み方は、実際の本を読んでいない状態ではついて行けないが 前半の本読みの心得は、瞳子に読ませたい。

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2025年01月16日

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2018年12月09日

いやー これは掘り出し物。「棚見」として紹介されている本読みなら誰でも使っている方法もこうしてきちんと記述されると新たな発見。 後半の難しい本の読み方は、実際の本を読んでいない状態ではついて行けないが 前半の本読みの心得は、瞳子に読ませたい。

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