東京いいまち一泊旅行

光文社新書

池内紀

2012年8月17日

光文社

880円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

東京に住んでいて、東京のホテルに泊まっていけないわけもない。ながらく住んでいるからといって、身近な町を知っているとはかぎらないし、未知という点でいうと、千キロかなたも十キロの近きも同じである。夜ふけのホテルの窓から見上げた夜空は、心なしか旅情をかき立ててくれるし、それにこの旅は、足代がほとんどかからない。その分、夜の飲み代に回していいのである。林立するビルに挟まった、小さなシティホテルの朝の食事。たった一泊なのに、もう何日も旅の空をつづけているような気分であるー。品川宿、上野、十条・王子、赤坂、築地明石町、牛込界隈、かっぱ橋道具街、赤塚、木場、小菅、関口、千住、丸の内、明治神宮、豊島園、桧原村、蒲田、青梅、八王子、神田・日本橋…。都心から郊外、山の手から下町まで。これまで幾度も通りすぎてきた町に、一泊、根をおろしてすごしてみると、町の素顔、魅力、歴史、息づく人々の姿…etc.が見えてくる。

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