ルポ 人は科学が苦手
アメリカ「科学不信」の現場から
光文社新書
三井誠
2019年5月22日
光文社
924円(税込)
科学・技術 / 新書
子どものころから科学が好きだった著者は、新聞社の科学記者として科学を伝える仕事をしてきた。そして二〇一五年、科学の新たな地平を切り開いてきたアメリカで、特派員として心躍る科学取材を始めた。米航空宇宙局(NASA)の宇宙開発など、科学技術の最先端に触れることはできたものの、そこで実感したのは、意外なほどに広がる「科学への不信」だった。「人は科学的に考えることがもともと苦手なのではないか」-。全米各地に取材に出かけ、人々の声に耳を傾けていくと、地球温暖化への根強い疑問や信仰に基づく進化論への反発の声があちこちで聞かれた。その背景に何があるのか。先進各国に共通する「科学と社会を巡る不協和音」という課題を描く。
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楽しいが、著者の政治姿勢が透ける
アリストテレス曰く「人に情報を伝える際に重要なのは、論理・信頼、共感。」自分は論理さえ危うい。 伝え方を広める活動をしているアルダさんの「お互いに敬意を持たなければ、私達はいったい、どこに行けるというのですか」という言葉は常に胸に置きたい。 ともすればハナから誤ってると決めて話し始めてしまったりすることもあるが、それでは何も変わらないか、最悪分断を広げるだけ。
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