歴史検証 なぜ日本の野党はダメなのか?

「自民党一強」を支える構造

光文社新書

倉山満

2022年2月17日

光文社

990円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

なぜ、日本にはマトモな野党が存在しないのかー。政党とは本来、政権を目指して集まった集団である。つまり、与党になって政策を実現するからこそ存在価値を持つ。だが、日本の野党は政権を取る意志に乏しく、歴史的に常に弱い。一方、自民党は昭和三十年に結成されて以降、野党であった期間は五年に満たない。なぜ、日本の野党は勝てないのかー。これは言い換えれば、なぜ、自民党が勝ち続けているのか、という問いでもある。民主政治とは、選挙による政治を指す。そして民主政治には、健全な批判勢力が必要となる。いま、私たち有権者ができることは何か。政治を諦めないために、歴史から何を学べるかー。憲政史家とともに考える。

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