山本五十六、最期の15日間

歴史に埋もれた「幻の3番機」

光文社新書

池田遼太 / 青木 蔵男

2023年4月19日

光文社

880円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 新書

「あの海軍甲事件で山本五十六長官が撃墜された時、私は1番機、2番機に続く『3番機』の搭乗員として、長官と同じ空を飛んでいたんです」1943年(昭和18年)4月18日。日本海軍連合艦隊司令長官の山本五十六海軍大将が、日米の最前線となっていたソロモン諸島で、最前線を視察するためラバウルからブインへ移動中、搭乗していた機体をアメリカ軍の戦闘機に撃墜された。五十六が座乗した1番機は11名全員が、宇垣纏参謀長が搭乗した2番機は12名中9名が戦死している。通説では、海軍甲事件において登場する陸上攻撃機はこの2機だけである。果たしてこの話は真実なのだろうか。すると証言者の青木藏男さんは一冊の手帳を取り出してきた。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstar
star
3.9

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

5

未指定

11

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください