首なし人魚殺人事件

長編推理小説

カッパ・ノベルス

司凍季

1993年1月31日

光文社

789円(税込)

小説・エッセイ / 新書

瀬戸内の小島・流島で発見された凄惨な首なし死体-。首の代わりに置かれていた物は、奇っ怪なマネキンの頭だった。発見者が現場に戻ると、奇妙なことにマネキンが白骨の髑髏に変貌していた。被害者は村長の娘・火影瑠璃。ところが瑠璃は、同時刻流島から20キロ離れた愛媛県松山市の自宅で、瀕死状態で発見された。発見者が現場を離れた隙に瑠璃は失踪。なぜ、2地点に瑠璃が同時に存在したのか?すり替わった髑髏の意味は。警視庁捜査一課刑事・敷島竜二は、事件解明のため流島に乗り込む。やがて事件の背後に、45年前に起きた『曝し首人魚の殺人事件』が浮かぶが。本格推理の女流新鋭が放つ驚愕の大型トリック、書下ろしで堂々の登場。

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