二階堂警部最後の危機(ピンチ)

長編推理小説

カッパ・ノベルス

斎藤栄

1993年6月30日

光文社

832円(税込)

小説・エッセイ / 新書

神奈川県警の猛者・二階堂警部は、兵庫県警に出向することになった。妻の日美子はタロット占いの名手。神戸へ引っ越したばかりの日美子のもとに、宝塚市に住む友人・福井ほのかから電話があった。ほのかの内縁の夫・鳴川大助が自宅で射殺されたという。しかも奇妙なことに、ほのかが119番通報をしているわずかの間に、死体は消えていた。さらに、柏市の病院長で日美子の兄・柏木陽一も、看護婦の内縁の夫の自殺死体が消えるという事件に巻き込まれていた。二つの死体消失事件を結ぶ戦慄の罠。巧妙に張りめぐらされた犯罪トリックに二階堂警部が挑む。全力の書下ろし本格推理会心作。

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