奥入瀬・十和田湖殺人事件

「のぞみ13号」の消失 長編推理小説

カッパ・ノベルス

津村秀介

1993年11月30日

光文社

854円(税込)

小説・エッセイ / 新書

深緑の奥入瀬で黒ずくめの男の死体が発見された。被害者・五木田は横浜の資産家。なぜか現場には、一年前十和田湖でおきた、ある事件の新聞記事が残されていた。死亡状況から自殺・他殺説が入り乱れ、捜査は難航。ルポライター・浦上伸介は、この新聞記事に着目、十和田湖へ飛ぶ。浦上の卓越した推理が、一年前の事件に隠された五木田の秘密を暴く。だが、犯行の動機の謎、そして十和田湖・奥入瀬ー横浜ー名古屋を結ぶ堅牢なアリバイの壁が浦上の前に立ちはだかる。アリバイトリックの冴え。意表をつく犯罪構図。渓流美を加味した、新生“湖シリーズ”、書下ろしで登場。

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