能登島黄金屋敷の殺人

長編推理小説

カッパ・ノベルス

吉村達也

1996年3月5日

光文社

900円(税込)

小説・エッセイ / 新書

資産家の若き未亡人・桜井淳美がわずか一歳のとき、生まれ故郷の能登島にある黄金屋敷と呼ばれる豪邸で、使用人を含めた一家七人が、斧を首に打ち込まれて惨殺される猟奇殺人が起こった。その事件から三十二年後、こんどは淳美が美術館に出展した一枚の油絵『黄金屋敷の落雷』を鑑賞した老人が、その直後、何者かに上野の森で刺し殺される。老人は、能登島の惨劇の捜査を担当していた元刑事だった。さらに翌月、淳美の一人息子が就寝中を誘拐される。淳美の周囲で次々起きる悲劇は、黄金屋敷の犠牲者たちの呪いなのか。

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