連合艦隊大危機

新・太平洋戦記8 長編海戦シミュレーション小説

カッパ・ノベルス

田中光二

1996年12月31日

光文社

859円(税込)

小説・エッセイ / 新書

真っ黒な顔、ぼろぼろの軍服、幽鬼のような日本兵たちは、銃剣をつけた小銃や刀だけで、重機と迫撃砲がずらりと並ぶ米軍陣地へ突撃していった。凄まじい銃砲声、地獄の阿鼻叫喚…。やがて、沈黙がきた。こうしてタラワ戦は終わった。かくして敵は、マリアナへと歩を進める。時を同じくして、連合艦隊も大きな痛手を負った。赤城と加賀は既に亡く、蒼龍と飛龍をいま失い、瑞鶴は満身創痍、残る正規空母は翔鶴のみ。暗雲漂いはじめた連合艦隊。これは、帝国日本の挽歌のはじまりなのか?この大危機から脱出する大戦略はあるのか。

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