とりあえずの殺人
長編推理小説
カッパ・ノベルス
赤川次郎
2000年7月31日
光文社
921円(税込)
小説・エッセイ / 新書
早川家は不思議な一家だ。表向きは、ごく平凡な中流家庭に見えるが、その実態は…!?美術商を営む母親は大泥棒の親分で、ルポライターの長兄は殺し屋、インテリア・デザイナーの美人の妹は詐欺師、さらにマジメな次兄は弁護士、キマジメな末弟は刑事という家族なのだ。そんな奇妙な一家五人が、なぜか、洋品会社の橋口社長をめぐる衝撃の連続殺人事件につぎつぎに巻き込まれて、喜劇プラス殺人劇がくり広げられる。
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