影を踏まれた女

岡本綺堂怪談集

光文社文庫

岡本綺堂

1988年10月31日

光文社

544円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

秋の月が鮮やかに冴え渡る宵、子供たちは往来で歌いはやしながら影を踏んで遊ぶ。糸屋の娘おせきは、影を踏まれて以来、自分の影を映し出すものすべてを恐れるようになった(影を踏まれた女)。15編を収録。

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