流亡

長編小説

光文社文庫

西村望

1989年3月1日

光文社

469円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

ロシア生まれの神父が、長野県大町の教会で絞殺された。神父の名はヤコフ、72歳、独身。革命で肉親を奪われ、流亡の果てに日本での布教活動に専念したのだ。犯人の市川勉が捕えられた。なんと昔、ヤコフが神に背き、“瞬時の関係”を結んだ人妻、典子の息子だった。社会派犯罪小説の鬼才が絶妙な素材を静謐に描く慟哭の巨編。

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