宝石泥棒

長編推理小説

光文社文庫

斎藤栄

1990年4月1日

光文社

619円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

東京の迎賓館で、ヨーロッパ小国の大公妃が世界有数のダイヤを盗まれた。一方、銀行員の筧は、婚約者の母親の経営する宝石店が狙われていると知り、張り込むが、まんまと奪われる。その直後、宝石泥棒一味の運び役が死体で発見された。二つの事件を結ぶ糸は?宝石鑑別者は資格を持つ著者ならではの異色推理傑作。

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