殺人氷壁
長編推理小説
光文社文庫
梓林太郎
1993年3月31日
光文社
491円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
信じられない事故が起きた。登山中にアイゼンが折れ、大学生の井能哲也が転落死したのだ。しかも一年前、彼の先輩・菅も、冬の穂高で転落死していた。二つの事故に隠された謎がある?-警視庁の白鳥完市は、菅に恨みを持つ三輪に疑惑を抱くが、彼にはアリバイがあった。事件当日、東京の会社にいたのだ。大胆なトリックの連続殺人に挑戦。鍵は「氷」と「火」…。
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