斜め「首つりの木」殺人事件
長編推理小説
光文社文庫
本岡類
1994年1月31日
光文社
619円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
八年前、大雪山旭岳で人妻がヒグマに喰われ、さらに四年前、新妻が豪州でサメに襲われた。実は、二人の夫は同一人物・桐原透で、彼は多額の保険金を手にしていた。例の保険金殺人か?マスコミが騒然とするなか、捜査にのりだすスーパー坊主・秀円。ところが、疑惑の桐原が密室から誘拐され、〈首つりの木〉でも怪事件が…。二転三転、長編推理の力作。
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