素浪人宮本武蔵(8)

長編時代小説

光文社文庫

峰隆一郎

1994年11月30日

光文社

565円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

武蔵は川越城下に潜り込んだ。川に紙を浮かべて斬る。難しい。やがて、きれいに割れた。川越城は江戸城の出城だ。だが、城番と旗本200人が守るだけ。この城を落とすと浪人が武士に戻れるとか。関ケ原の落武者が結集した。家康の巧妙な残党狩りだった。武蔵は剣友・無想権之助と城の守りを懇願された。群がる敵を斬る。水斬り術の体得で、武蔵は一層、凄みを増した。

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