伯備線秘図推理旅行

長編推理小説

光文社文庫

斎藤栄

1995年3月31日

光文社

544円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

タロット日美子の親友・榊原裕子の伯母・静が、行方不明になった。ゴルフ会員権販売に絡むトラブルが原因か。日美子と裕子は、静の住む岡山へと向かった。彼女の部屋を訪れた二人が目にしたものは、血染めに地図。そして、カーペットにも血痕が。不吉な予感を抱く二人を前に、三つの連続殺人が…。「吉備路」を舞台に、日美子の推理が冴える。長編推理の傑作。

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