二階堂警視夜明けの殺意

長編推理小説

光文社文庫

斎藤栄

1995年9月30日

光文社

565円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

1995年1月17日、払暁。降って湧いたような天変地異の衝撃が神戸を直撃した。空前の大惨事に、兵庫県警の二階堂警視は、大熊刑事とともに、人命救助と盗犯防止に全力を傾ける。その最中、倒壊した家屋の中から、金融業者・金田中マサルの刺殺体が発見された…。自らも“阪神大震災”の被害者である著者が、人命の尊さと、自然の脅威を活写。

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