函館・江差旅情殺人
長編推理小説
光文社文庫
斎藤栄
1996年1月31日
光文社
565円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
凶悪な宝石強盗団が鎌倉駅前の宝石店を襲った。一味の手口は店主夫妻を射殺し、右耳を切り落とす残虐極まりないもの。事件担当の後藤刑事は、現場で拾った一本のボールペンから函館に潜伏中の犯人に迫るが、逆に撃たれて重傷を負った。報せを受けたかつての上司・二階堂は、大熊刑事や日美子とともに、急遽、函館へ。二階堂&日美子の夫唱婦随コンビが大活躍。
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