日美子の帰還(リターン)

長編推理小説

光文社文庫

斎藤栄

1998年9月20日

光文社

586円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

小説家志望の中国人・叢中榕は、父親の縁で親しくなった二階堂警視から、有益な意見を得て小説を書いた。『フーダニット』と題された小説は、バラバラにされた死体が各地で発見されるという本格もの。しかも、二階堂と妻の日美子までが作品中に登場する。二人は、読後の感想を中榕に話しはじめるが…。

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