東京下町物語

同族会社の悲劇長編経済小説

光文社文庫

清水一行

2002年8月31日

光文社

628円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

東京筆記具(トーヒツ)は、筆屋の老舗から、海外にも子会社を持つ、総合筆記具メーカーへと成長した。その経営者一族の子として生まれた修と晴一は従兄弟だが、兄弟同然に育てられ、強い心の絆で結ばれていた。社長に就任した修が遺書も残さず自殺した。怒りと悲しみを抱え晴一は…。郷愁漂う浅草を舞台に、家業と血族、人の生きる意味を根幹から問う傑作。

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