
修羅裁き
裏火盗罪科帖 長編時代小説
光文社文庫
吉田雄亮
2002年10月31日
光文社
586円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
微禄の旗本・結城蔵人は、上司を斬った罪で切腹する刹那、介錯人の長谷川平蔵に救われた。火付盗賊改方の平蔵は、彼に幕政建て直しの協力を請う。平蔵を補佐し「裏火盗」の長となった蔵人は、鞍馬古流の秘太刀を駆使して悪退治に乗り出す。やがて、悪徳商人と結託して私利私欲に走る幕閣の影が…。新鋭が、文庫書下ろしで時代小説界に登場。デビュー作。
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