怪文書殺人事件
長編本格推理小説
光文社文庫
吉村達也
2003年1月31日
光文社
649円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
本事件の真犯人は最初から二名に絞られている。夫か?妻か?警視庁捜査一課を退職した烏丸ひろみの元に届いた怪文書は、半紙に墨で書かれた殺害予告。第一の犠牲者は別人だったが、ひろみの恐怖は消えず、彼女は氷室想介に助力を乞う。しかし、ふたりの導いた結論は正反対!自分の意見を貫くか、それとも氷室を信じるか。ひろみの心は揺れた。
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