魂の流れゆく果て
フォト&エッセイ
光文社文庫
梁石日
2004年11月30日
光文社
565円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「金の前で人は無力だが、同時に金の前で人間性を問われるのである。私は金の前で私という人間性をあますところなく晒された。そしてまた金の前で自滅していった多くの人間を見てきた。」莫大な借金を抱えて大阪を出奔。放浪の末、東京でタクシードライバーになる苛烈な運命を、子供時代から振り返った自伝的エッセイ。『血と骨』の原点がここにある。
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