群雲、関ケ原へ(上)

長編歴史小説

光文社文庫

岳宏一郎

2007年9月30日

光文社

1,047円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

慶長三年八月、太閤逝くー。秀吉の遺法を犯して、その勢力を伸ばさんとする家康の権謀。対峙する石田三成は、上杉景勝と結んで、東西挟撃の策を練る。迫り来る動乱の機運に、自らと一族の明日を賭ける群雄たち。日本史上最大の合戦をめぐる男たちの生きざまを、厖大な史料を駆使して、雄渾かつ精緻な筆致で描き上げた史上最強の歴史巨編、待望の登場。

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