群雲、関ケ原へ(下)

長編歴史小説

光文社文庫

岳宏一郎

2007年9月30日

光文社

1,047円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

豊家子飼いの福島、黒田らを率いて、上杉討伐の軍旅に立った家康に、三成挙兵の報が届く。揺れる小山評定は、家康の深謀によって制せられ、東軍は反転、南下西上した。待ち受ける西軍は、毛利を大将に、その数、十万。圧倒的有利な地の利を構えて、いま、東軍を関ヶ原に迎えた!数百人もの登場人物の熱い息吹が聞こえてくる、瞠目感涙の歴史巨編、堂々の完結編。

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