おしどり夫婦
研ぎ師人情始末7 長編時代小説
光文社文庫
稲葉稔
2008年4月30日
光文社
628円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
浅草蔵前の札差、江橋屋の倅・音吉が何者かに連れ去られ、二百両の身代金を要求された。相談を受けた臨時廻り同心の横山秀蔵は、下手人捕縛に動くが失敗。その後、音吉の死体が発見された。困惑する秀蔵に、従兄弟の浪人・荒金菊之助が助となり探索に奔るが、手掛かりは掴めない。そんな時、菊之助の女房・お志津が漏らした一言が切っ掛けとなって…。第七弾。
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