鬼畜

光文社文庫

松本清張

2009年3月20日

光文社

691円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「おれに任せてくれ。」-漠とした無計算な一言から始まった八年間の秘密の関係が露見した。愛人は失踪し、半狂乱の妻の憎悪は、残された三人の子供に向けられる。追いつめられて、我が子を、その手にかけようとする父親の恐ろしくも哀れな姿を、迫真の筆致で描いた「鬼畜」。ほかに、生きる望みを失った旗本の恐怖譚「甲府在番」など、凄惨な人生の実相に迫った傑作七編。

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