安曇野・箱根殺人ライン
長編推理小説
光文社文庫
深谷忠記
2010年5月31日
光文社
817円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
製薬会社社長・倉上秀代が、田圃に脱輪した車のトランクから遺体となって発見された。秀代の甥・肇が中学時代、家庭教師を務めた壮は美緒とともに、事件の謎を追うことに。別れた夫の小沢敏正は秀代に付きまとい、犯行現場と目される別荘へも出入りしていた。その小沢も殺され、事件は混沌の渦へ。血縁で経営する会社の後継問題も絡み、それぞれの思惑が交差する。
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