イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ
光文社古典新訳文庫
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ / 望月哲男
2006年10月31日
光文社
770円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
19世紀ロシアの一裁判官が、「死」と向かい合う過程で味わう心理的葛藤を鋭く描いた「イワン・イリイチの死」。社会的地位のある地主貴族の主人公が、嫉妬がもとで妻を刺し殺すー。作者の性と愛をめぐる長い葛藤が反映された「クロイツェル・ソナタ」。トルストイの後期中編2作品。
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astoi
死に対する考え方が深まる前半の物語と男性の性欲に関する直接的解釈についての後半
イワンイリイチの死では死に近づいていくのを自覚した人間の暗い感情を伝えている。 読み進めるにつれて辛くなる クロイツェルソナタは人間が性欲を中心にして生きているという1つの見解を男性の半生を通して語っている。 性欲を無くして人類学滅亡することがキリスト教の最終目的としているという話があり、1つの見解として面白いと思った。
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