ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの
光文社古典新訳文庫
ジークムント・フロイト / 中山元
2011年2月28日
光文社
1,078円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
『カラマーゾフの兄弟』の父親殺しをテーマに、ドストエフスキーの性格と作品を分析した論文と、ホフマンの「砂男」の分析を中心に考察をすすめる「不気味なもの」。みずからの理論を発展させ、鋭い精神分析的考察で文学を読み解き、以降の文学論に大きな影響を与えた重要論文6編。
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