冬のやんま
読売屋天一郎2 長編時代小説
光文社文庫
辻堂魁
2012年12月31日
光文社
682円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
当代売れっ子の若手歌舞伎役者・姫川菱蔵が、てき屋の若者に瀕死の重傷を負わされた。しかし、その事件はなぜか表沙汰にされなかった。武家出身の読売屋“末成り屋”の主・天一郎は、さっそく事件を調べ始めたが、背後には歌舞伎界を揺るがす大疑獄が…。正義の筆と類まれなる剣技と最強の「小筒」で天一郎が歌舞伎界の暗部に迫る。
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