きつね日和

人情処深川やぶ浪 連作時代小説

光文社文庫

倉阪鬼一郎

2013年11月30日

光文社

638円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「やぶ浪」で働くおしげの仲介で、同じ長屋に住むおちかが見世を手伝い始めた。嫁入り支度の足しにしたいという。そんなおちかのために出稼ぎに行っていた兄が帰ってきた。ところが、なぜか別人のように元気をなくし閉じこもったきりらしい。やぶ浪のあるじ浪介は、見世に呼んで事情を聞くが…(表題作)。深川の小体な蕎麦屋で繰り広げられる、心に沁みる人情譚。文庫書下ろし連作時代小説。

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