家光の陰謀

乾蔵人隠密秘録6 長編時代小説

光文社文庫

藤井邦夫

2014年3月31日

光文社

616円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

親父橋で斬殺された男の死体があがる。南町奉行所隠密廻りの乾蔵人は、吟味方与力の秋山久蔵の命で探索を始めるが、男は読本の戯作者で、最近、ある不穏な中身の読本を書いていたという噂が。そして、将軍の名も飛び交う謀略も浮上してきた。読本の中身とはどんな内容なのか、そして衝撃の真相とはー。情に厚い無外流の達人、乾蔵人が活躍する人気シリーズ第六弾。文庫書下ろし長編時代小説。

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