
処刑までの十章
連城三紀彦
2016年10月12日
光文社
1,012円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
平凡なサラリーマンであった西村靖彦が突然消息を絶った。弟の直行は、真相を探るうちに兄が殺されたという疑念をもつ。義姉の純子を疑いながらも翻弄されるなか、高知の放火殺人事件の知らせが入る。高知と東京を結ぶ事件の迷路を彷徨いながら辿りついた衝撃の真相とはー。これぞ、まさに連城マジックの極み!耽美ミステリーの名手が遺した渾身の傑作。
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